糖負荷試験の再検査を受けてきた話
2020年1月某日
前回の血液検査で引っかかった、「糖負荷試験(糖負荷検査)」、
通称「50gグルコースチャレンジテスト」の再検査を受けてきました。
どうでもいいけど、この「試験」とか「チャレンジテスト」って響きはどこか、
自分の頑張りで結果が変わる印象を受けますが、
血糖値の値を測る「検査」ですから、どう考えても「検査」という表現が正しい気がするのだが。それとも、自分の努力次第で結果は良くなるよ、という意味が込められているのだろうか・・・?
そんなことはさておき。
今回の再検査は前回に比べ、より厳密なもの。
前日21時以降の絶食が命ぜられます。
但し、私の通う病院では、「水・お茶」に限り当日でも、また検査中でも飲んでOKです。
眠い目をこすりながら朝8時半、病院到着。
8:45 看護師さんに呼ばれ一回目の採血。
(皆さんのブロブ見てるとこのソーダ水が結構きついって仰ってる方多いけ ど、私はぜーんぜん苦じゃないです。三ツ矢サイダーそのもので美味し い)
9:50 2回目の採血
10:30 妊婦検診
10:50 3回目(ラスト)の採血
11:00~12:00 ランチ
12:00 検査結果説明
とまぁこんな具合で、ついでに妊婦検診も入れて頂いたので、
なかなか忙しいスケジュールでした。
検査の結果、「妊娠糖尿病」が確定した場合は、この後「内科」に引き渡されるそうで、そうなると今日は仕事も行けないし色々オオゴトになるぞ。。。とヒヤヒヤしながらその時を待っていました。
そして検査結果。
①空腹時血糖・・・・・88/92(私の結果/上限値)
②60分後血糖・・・・・122/180
③120分後血糖・・・・・106/153
ということで、陰性!!(^^)!よかった!!
①はなんかギリギリな気がするけど、後の2つはそこそこ余裕がありました。
とにもかくにも一安心。
ただ、1回目の検査でアウトになったということはやはりその傾向(将来的に糖尿病のリスクが高い)があるのかと思い先生に聞いてみたところ、
先生「うーん。まぁその傾向はあるのかもしれないね。でもそれを確定させるための検査で陰性だったわけだから、気にしないでいいですよ」と、分かったような分からないような。
先生「でも今は、それを気にして低糖質のものを食べるとかはやめてね。赤ちゃんの成長に糖と炭水化物は必須だからね」と。なるほど。
それでも、この2週間それなりに食生活を気にした生活を送れたことは有意義でした。
私が意識的に取り入れたことは、
・食事の時は大量の生野菜から先に食べる。(市販のドレッシングは使わない。オリーブオイルとお酢と少量の塩コショウのみ)
・毎日グレープフルーツを朝1個食べた。(グレープフルーツって血糖値を下げる効果があるらしいです。)
・とにかく炭水化物は最後。でも量はいつも通り食べた。
・甘い物はできるだけ控えた。特に清涼飲料水は一口も飲まなかった。
・食べたら動く。特に甘い物を食べた後は動くようにしていた。動くというと大袈裟だが、家事をしたり職場では何か立って作業をしたり。座ったままにしないように心掛けた。
これがどこまで効果があったのかは分かりませんが、
自分の生活習慣を見直せたことは良かったです。
糖尿病は遺伝の要素も大きいため、生活習慣だけが原因ではないのですが、
私の場合はどう考えても生活習慣が問題。そもそも肥満で、大食いの運動不足。
そのせいで我が子を危険に晒すかもしれないと思ったら、やはり罪悪感が湧きました。
とりあえず検査は陰性でしたが、
今後何十年と健康に生きていくために、生活習慣を改めなければと思うきっかけになったことに感謝したいと思います。