【バチェラー・ジャパン シーズン3を見ている。最終話までを見て】

まず私は今日の朝、大事な契約があった。

だから本来早めに寝るのが正解なのだが、どうしてもバチェラーの続きが気になり0時の配信とともに見てしまった。

そしたら何と、3話分も配信されているではないか。

しかも最終話まで配信されている。。。。

 

3話も見たら3時間の拘束。。。

本編だけに絞っても2時間の拘束。。。

 

悩んだものの好奇心に抗うことができず、寝不足覚悟で見てしまった。

で、感想だが、「私は一体何を見せられたんだろう」というバカバカしさ。これに尽きる。

 

結論から。

水田さんが選ばれた。

 

ところが誰の目にも明らかであるが、

水田さんを選びたくて選んだのではなく、友永さん自身のプライドを保つために水田さんを選んだだけだ。

 

今回の話しの流れとしては、

野原さん、水田さん、岩間さんの3人が友永さん家族の訪問。

野原さんが落とされる。

水田さん、岩間さんで、フランスでのガチンコ対決

岩間さんとの最後のデートにて、「友永さんに対する思いが恋愛感情なのか分からない」と告げられ、友永さんショックを受ける。

水田さんとの最後のデートにて、「友永さんのことが好きだ」と、揺るぎない思いを告げられ、安心する。

最後のローズセレモニー。心は勿論岩間さんだけど、薔薇を渡して拒否されたらプライドが傷つくので安パイの水田さんを選ぶ。

 

ほんと、ばかばかしいったらありゃしない。

 

それぞれの感想を。

【岩間さん】

→岩間さんが友永さんに惚れていないのは視聴者全員分かっていました。

岩間さん自身にもその自覚はあったのだから、早い段階で辞退すべきでした。

ところが、「自分が1番好かれている」という優越感と、どこまで行けるのか試してみたいという野心からここまで残ったのでしょうね。気持ちは分からなくはないですが、見ていて面白いものではありませんでした。

 

最初から最後まで自分が1番で、最後は自分から恋愛感情を持てないと告白したことで、「落とされた」というイメージも免れました。むしろ岩間さんが振った印象が強いです。そういう意味で岩間さんのプライドは最後まで保たれ、さぞ満足されたことでしょう。ただ、最初から最後まで楽しそうではなかったし、結局何を考えているのかわからない人でした。友永さんとの会話もいつも中身の無い薄っぺらいもの。だからこの人のシーンは見ていてつまらない。出演すべき人ではなかったですね。

 

【友永さん】

→個人的な主観で友永さん批判を続けていましたが、今回の配信で確信しました。

この人は本当におかしい。

 

今回1番驚いたシーンがあります。

 

女性3人を家族に紹介し終えて、お父様・お母様・お兄様の3人に感想を聞きます。

 

友永さん「3人を見てきて、率直にどう思った?」

お兄様「ストレートに言って、僕は水田さんが良いと思った」

お母様「私も水田さんが良いと思った」

お父様「みんなそれぞれに良かったけれど、自分も水田さんが1番合うと思った」

友永さん「僕は岩間さんが良いのに。そんなの勝手に決めるな!人に決められたくない!人を比較するはおかしい」

 

もう、「はぁぁぁぁぁ?」でしたね。この人、おかしいおかしいと思い続けてきたけど本当におかしいわ。

自分から意見を聞いておいて、その意見にキレるっていう。なんかのコントか。

それを受けてご家族3人。「もちろん自分の好きな人に決めたらいい。どうぞどうぞ!」って。ダチョウ倶楽部みたいになっちゃって。

 

自分から意見を求めて、意見を言われてキレる。しかも純粋にキレてる。自分の反応に自分でおかしいと思わないのだろうか?私は友永さんのあの姿を見て確信しました。この人やっぱりどこかおかしい。怖がる女性を飛び込ませたり、言動の端々に違和感を覚えてきましたが、人間性におそらく問題有りの人だと思います。

 

大好きな岩間さんを家族が選ばなかったことがよほどショックだったのか、感情的になっていましたね。しかもその勢いで「僕は岩間さんがいいのに」って言っちゃってるし!それ言っちゃおしまいでしょうが。ネタバレされて誰が続き見る気になるんだ!どうしようもないアホです。

 

【水田さん】

ある意味一番可哀想な人です。

最後のローズセレモニーで選ばれはしたものの、複雑だったと思いますよ。

友永さんがなんと取り繕うと、白々しかったし、岩間さんへの気持ちはミエミエでしたから。選ばれてもスッキリしなかったことでしょう。

 

予告で、来週がどうやら真の最終話っぽいですけど、予告から察するに、水田さんを選んだものの、別れたのではないかと推測できます。それはまた、配信直後に語るとして。

 

【友永さんのご家族】

友永さんのご家族の人柄の良さにホッとしました。

エリート一家でありながら職業差別をせず、水田さんの内面を見て評価していました。偉ぶらず、朗らかで、本当に良いご家族です。あんな家に嫁げたら幸せでしょうね。ただ、だからこそあの一家から何故友永さんという人格が育ったのか。不思議なものです。

 

 

【最大の失敗:バチェラーの人選について】

今回のシーズン、最大の失敗は友永さんをバチェラーに選んだことでしょう。

 

友永さんを好きになれって、そもそも無理なんですよ。女性陣が気の毒。

容姿や性格に問題ありでも、それを差し引いても有り余る経済力、あるいは一流の職業でもなければこの人を好きになるのは無理です。逆にそれさえあれば女性はいくらでも本気で突っ込んでいけるんですけど、友永さん、お金持ち設定ですが、ただ高級車乗っているってだけで、経済力があるのか甚だ疑問なんです。経済力も職業も曖昧で、頭も悪く話しもつまらないし、会話もペラッペラ。その上この異常な性格です、取り合う価値なんてないんですよ。

 

 

制作側は、この人の何がよくてバチェラーに選んだのだろうか。

真剣に問いたい。

本来、そこらへんに居る男性よりよっぽど魅力的でなければいけないはずなのに、逆なんですよ。そこら辺に居る男性の方がよっぽど魅力的。

 

むしろ医者である友永さんのお兄さんの方が、よっぽど番組として成立していたことでしょう。

 

そういう意味で岩間さんに同情の余地もでてきます。好きになれなくても当然だよねって。

 

 

次回、シーズン4があるとしたらお願いです。どうかもっと取り合う価値のある男性を連れてきて下さい。おそらく世の女性の多くが同じ気持ちのはずです。

 

来週の真のラストを見てまた感想を書くことにしますが、ほんと、今回のバチェラーにはがっかりでした。