【バチェラー・ジャパン シーズン３を見ている。8話までを見て】

今週も面白かった！

今回は女性陣のお宅訪問。

岩間さん、野原さん、水田さん、田尻さんそれぞれのお宅に友永さんが行くというもの。

結論から。

田尻さんが落とされました。

理由が「自分が父親になる想像がつかない」だっけかな？

まぁ、その通りだと思いますけど、前から分かってたでしょう。何を今更。

今回、やっぱり子どもは巻き込まないで欲しかった。息子さんの何とも言えない表情、ちょっと胸が痛んだな。

それではそれぞれの女性陣

【野原さん】

野原さんのお宅、良かったわー。

ご家族全員集合で、すごく温かい感じがしました。野原さんもリラックスしていて、いつも以上に笑顔と、茶目っ気たっぷりの会話が可愛かった。バッチリメイクに作業服姿は違和感有れど、野原さんらしくて素敵でした。

あと、あのふくよかなお母さんとお姉さんには驚きました。野原さんの家族と言われてもちょっとピンと来ない程。野原さんが洗練され過ぎているのかな。まぁでも外見なんか気にせず「うちの家族はよく食べるから！」って笑顔で言える野原さんはやっぱり素敵です。

「どこに居ても仕事はしたい」って発言も良いですね。友永さんの地元神戸に移り住んだとしてもそこで頑張って働けそう。前向きで素晴らしいです。

友永さんについては、前回の予告編、あれは制作側に悪意がありましたね。

「野菜は好きですか？」と家族に聞かれ「嫌いです」と即答。

感じ悪！！！って思いましたが何てこと無い、実際は「野菜は本来、嫌いです。でもこちらの野菜は美味しいです。」って言ってましたね。全然印象良かったです。嫌いなネギの丸かじりもして頑張ってました。ただ、「嫌い」ではなく「苦手」という表現の方がマイルドになるので、その辺の言葉選びに気を使って欲しかった。

概ね終始和やかで、良かったと思います。

ただ、野原さんは友永さんには勿体ないかな。もっといい人いくらでもいると思いますよ。まぁでもこれは１位を狙って争う番組だから、野原さんにはこのまま頑張って貰いたいです。

【田尻さん】

友永さんがポルシェで、ご両親の工場に出向きます。

田尻さんのご両親も素敵でした。朗らかで明るくて。でも、お客が来たらお茶くらい出しましょう。工場の外の庭みたいなとこでパイプイスに４人座って話している姿は、客人をもてなすに、有るべき姿では無かったです。とても温かい家族だと思いますが、神戸のお坊ちゃまのとこに嫁がせるには格差がありすぎるかな。

息子とドライブ。

その後、息子と３人でドライブに出かけます。友永さんからドローンのプレゼントがあり、それで２人で遊ぶっていう。友永さん、頑張っていたと思います。１１歳の男の子との接し方なんか分からないだろうに、それでもポルシェやらドローンやら、一生懸命考えたんでしょうね。悪くなかったと思います。

とはいえ、田尻さんに本気じゃないから、何を言っても何をやっても無理がある。

本気でこの子の父親になることなんて微塵も考えていないから、白々しさは拭えません。だから息子に会う前に落としてあげて欲しかったんですけどね。いたずらに息子を巻き込むことはなかった。そういう配慮ができないのが友永さんですけどね。

ローズセレモニーで田尻さん落とされてしまいますが、あの時の田尻さん、美しかったな－。いつも可愛い人ですが、落とされても笑顔で「残りたかったかな」でしたっけ、場の空気を悪くさせない、気遣いのできる人でした。おっとりした喋り方も、余計なことは言わないしたたかさも好きでした。

シングルマザーでなければまだ残れたでしょう。

【岩間さん】

友永さん「（岩間さんに）恋をしてるんでしょうね」って言っちゃってるじゃん！

まぁみんな分かってることですけど。

岩間さんのお宅も素敵でした。ガーデンパーティ風のおもてなしも好感がもてます。ホウトウ？も美味しそうだったし、特に、ポットに入ったフルーツティが美味しそうで美味しそうで。

ガラスポットの下にはちゃんとキャンドルウォーマーもあって、ああ、ちゃんとしたお家だなってのが分かりますね。ただ、兄弟全員集合は良いけど、その配偶者までは。。。人数多すぎてちょっと友永さんのアウェイ感強かったです。

岩間さんの「どうしてそんなに神戸に拘るの？」発言。

そういうの、２人の時に聞けばいいのに。家族全員集合してるときに聞くかね？

ただでさえ家族から審査の目が光っているときに、唯一の味方であるはず岩間さんが、こういう答えにくい質問するのって、優しさが足りないです。それもこれも、友永さんのこと好きなじゃいからできるんだろうけどww

岩間さん、もう少し思いやりあってもいいのにな。

それと、「今すぐに神戸に行く覚悟はまだない」発言。

まぁね、それはそうかもしれないけど、じゃあ参加するなよと言いたい。

【神戸のお坊ちゃまとの結婚】これがメインテーマですよ。「なぜ神戸に拘るの？」と聞いたり神戸に行く覚悟は無いと言ったり、そんなことは最初から分かっていたはずで、それを今更持ち出すな。

そもそも岩間さんこそ、東京や山梨に拘る必要があるのでしょうか？

ブドウ農家と言いながら手伝っている様子はないし（だって東京に住んでるし）、特に職も無いようだし、自分こそなぜ現在の居住地に拘るのか。どこだって行けるじゃん、と言いたい。

ここにきて、岩間さんの「今更引けない感」が滲みでてきてしまっているように感じます。

他の女性は友永さんを好きかどうかは別として、ちゃんと演じられている。

でも岩間さんは不器用だからかそれができない。なのに友永さんは自分に惚れてしまっている。だからここにきて東京と神戸の距離の問題を言い出してみたり。でも負けず嫌いだから１番にはなりたい・・・収拾つかなくなってる感じが滲みでているように見えますｗ

このまま特別なヘマをしなければ普通に選ばれると思うけど、それじゃ面白くないから何かやらかしてほしいな。

【水田さん】

こちらも、離婚しているとはいえ、ご両親揃って迎えてくれて良かったです。

でも、うーーーーーん。田尻さん同様、客人を迎える時にスウェットはどうかなー。お父さん「普段の自分を見て貰いたい」って言ってましたけど、初対面の相手をキチンとした格好で迎えるというのは、マナーですよ。焼き鳥焼いてくれてるわけだから、スーツを着るべきとは言わないまでも、もう少しどうにかならなかったかな。

あとはやっぱり冷静に見て、神戸のお坊っちゃまの家に嫁ぐ家柄ではない。

経済的な事情、親の離婚、家族の精神的病、可哀そうだけど住む世界が違いすぎる。

水田さんは良い子なんですけどね。友永さんに気を遣いつつ、父親も立てる。できた娘だと思うだけに、気の毒かな。

まぁでもそんなことより気になったのは、というかイラついたのは、友永さんのあの言葉。

離婚をしているというお父さんの発言に対し、「その理由が気になる。理由次第では考えてしまう」って。。。。。。。何様？

人様の離婚理由なんて立ち入ることでは無いし、理由によっては考えるなんて、よく言えたな。本人多分何か強い拘りがあって言っているわけでは無いのでしょうが、頭の回転が遅いのかな、考えが纏まらないまま喋ってしまうからこうなるんじゃないかな。言って後悔するタイプ。ここまでくるともう、「ただのバカ」としか言えない。今回もやらかしてくれました。

【まとめ】

結局誰も友永さんのこと好きじゃないのでしょう。だからイマイチ盛り上がれない。

それどころか「アホの取り合い」をさせられているようで、だんだん女性陣が気の毒に思えてきました。

友永さん、岩間さんの家族にも、水田さんの家族にも「いやー深い話ができましたね。今日来れてホンマめっちゃ良かったです」的なこと言ってたけど、別に深くないから。回を重ねる毎に薄っぺらさが際立ってきています。

自分でも何がよくて見ているのか分からなくなってきました。

多分怖いもの見たさというか、選ばれてしまう気の毒な女性は誰か、という視点と、

友永さん今度は何をしでかすか、という意地悪な気持ちで見ているんだと思います。

それにしても。あの程度の人でも育った家が名家であればこうしてバチェラーとして出演できるわけですから、生まれ落ちる家庭というのは改めて、人生を左右するものですね。

そして女性は、やはり顔ですね。

岩間さん、愛想が良いわけでも気遣いができるわけでもなさそうです。きちんとした職についているようにも見えません。でも選ばれる。顔がいいから。顔だけなら本当に、あの中の誰より美しいと思うし、どこに出しても恥ずかしくない。結局見た目か。

家柄も美貌もない自分は、やはり努力するしかなさそうです。

来週もまた、楽しみにしています！