出産記録①破水から陣痛まで

2020年4月某日。

 

長女を出産しました。

 

念願の第一子、言葉に尽くせぬ愛しさです。

 

思い出として、出産の記録をまとめようと思います。

 

☆☆☆

私のお産の始まりは「破水」からでした。

 

朝8時、ベッドから起き上がると同時に、股からブワッと溢れる水感。

破水経験者がよく言う、「破水か尿もれか区別がつかない」なんて曖昧なものではなく、間違いなく破水。

破水用のナプキンをあてて、入院の準備をします。

 

幸いにも夫が家にいてくれたので、陣痛タクシーを呼んで、病院に向かいます。

病院に到着後、胎児の心拍を見るモニターなどを設置し、破水かどうかのチェックを。

ここで破水と確定。

そのまま入院となりました。

 

破水が起きただけで、痛くも痒くもないですが、断続的に羊水が流れてきて、こんなに羊水出てきて大丈夫だろうか、赤ちゃん苦しくないだろうかと心配になりました。

でも、羊水ってもう止めることはできないし、赤ちゃんが羊水を作り続けているので大丈夫なんだそうです。

 

ちなみに。

破水からお産が始まる場合、48時間以内に出産することが教科書的に望ましいそうで。

私も、明日までに陣痛が来なければ、明日朝から陣痛促進剤を打ち、明後日までには出産となるようにしましょう、と言われました。

 

陣痛促進剤。

できれば打ちたくないです。

これを使うと余計に陣痛が痛いと聞いたことがあるし、できるだけ薬は使いたくない。

打たなくて済むよう、早く陣痛来るといいなと思いつつ、1日目終了。

 

入院なんて始めてで、病院食や早い消灯に頭が覚醒し、ほとんど眠れませんでした。

 

また、深夜から断続的に、重い生理痛のような痛みがありました。時間を測ると10分間隔くらいだったので、「これが陣痛か・・・」なんて考えながら痛みに耐え、朝を待ちました。

 

ところが、翌朝助産師さんに

「陣痛きたみたいです」とか話したところ、

「おそらく前駆陣痛でしょう」と。

本格的な陣痛ではなくまだまだ準備段階だそうで。

 

これで準備段階だとしたら、本当の陣痛ってどんだけ痛いんだろうと、

未知の痛みにビビる私なのでした。

 

ちなみに、

1日目(昼)の食事。

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順天堂は値段の割に食事はイマイチだと聞いていたのですが、なんのなんの、

薄味ですが家庭的で十分美味しかったです。

そもそも安全安心に産めること第一で順天堂を選んだので、食事なんて何でもいいんです。

 

それと病室。

狭くて古いと聞いていたのですが、なんのなんの、十分快適でした。

大部屋4人でしたが、大きなスーツケースも楽に入れられるし、清潔だし、

何の問題もありません。

 

ちなみに、私が順天堂を選んだ経緯についても後々書いていきたいと思います。