【株主優待を使う】オリエンタルランドの優待を使いディズニーシーに行く。
2018年6月30日。
観測史上最速の梅雨明け、6月にして真夏の気候の中で、ディズニーシーに行ってきました。
真夏のディズニーってかなりしんどいです。ではなぜ行ったのか。
優待の期限がこの日で切れるから\(^o^)/(泣)!!!
そうです。
現在チケットは1日券で7,400円するそうです。ということはこの優待にも7,400円の価値があるわけですから、使わず捨てることなど許されません。
この日までさんざん行くチャンスはありましたが、人間なかなか期限が近づかないと行動に起こせないもので、優待も同じ。期限が迫りはじめて、焦って使うのです。
さて当日。
なんせ暑いので、腰が重く、到着したのは15時過ぎ。
既に人気のアトラクションのファストパスなんて終了しているので、とりあえずブラブラとパークの中を散歩。そして食べる。
まずこれ。ターキーレッグ 750円
これ750円もするんです!高すぎる。全体的に筋っぽく、ゴムのような食感の部分もあり、味は美味しいけど750円は高い。
そしてまた歩く。
ショーがやってました。
後で調べたところ、時間的に「ハピエストセレブレーション・オン・ザ・シー」
というものらしいです。
昔はこのようなショーを見ても特に何も感じませんでしたが、年を取ったからでしょうか。音楽や踊りが華やかで、お客さんの喜んでいる姿を見るだけで、なんだか感動して涙ぐんでしまうのです。
ショーを見終わり、また歩く。
ジェラートを食べました。
ピーチヨーグルトとティラミスのダブル。これで380円とかだったかな?
まぁ普通です、暑いので一瞬で溶けました。
食べてばかりじゃしょうがないと、空いてそうな乗り物に乗ってみる。
アクアトピア
くるくる回ります。
昔はこんなの乗り物のうちに入りませんでしたが、年をとったからでしょうか。この程度の回転で気持ち悪くなりました。
サンセットが美しかったです。
そしてまた歩く。そしてまた食べる。
うきわまん 500円
中にエビが入った中華まんです。500円。特別美味しいわけでもなんでもない、ただの中華まん。とにかく値段と内容が見合ってない。
ディズニーマジックにかかっているから払える金額です。
食べていると、食べこぼしを狙ってカモがやってきます。
人に慣れていて全然逃げない。
そしてまた歩く。
日が暮れてきて日差しも弱まり、歩きやすくなってきた。
こんな風景だけ見るとまるで海外ですね。
昔は走り回って、乗り物に乗れるだけ乗っていましたが、今はぶらぶら歩いて風景を見ているのがとても心落ち着きます。
そしてまた食べる。
スパイシースモークチキンレッグ 500円
スパークリングタピオカドリンク(マンゴー)410円
うん。これは美味しい。
チキンだけあってジューシで、これで500円ならターキーレッグよりこっちがいいかな。タピオカドリンクはだいぶ甘いですが、タピオカもモチモチしていて美味しい。
そしてここで本日唯一の絶叫系アトラクション
レイジングスピリッツ
待ち時間90分とありましたが、せっかく来たんだから何か乗らないと、と並びました。
余談ですが、手に空のドリンクを持っていたところ、スタッフの人が回収してくれました。よく見ていますねー、この気配り有り難いです。本当に素晴らしい。
ちなみにこの乗り物、「シングルライダー」という並び方があり、その名の通り1人の人は奇数グループの空いてしまった1席に相乗りさせてもらえるのです。
奇数グループがいた場合に乗れるので、待ち時間は未定と言われましたが、見ている限りファストパス並に早かったように思います。
いよいよです、ちょっと緊張。
乗ってきました。
昔はこんなの大好きで、連続で何回も乗ったものですが、年をとったからですね、途中から具合が悪くなってしまいました。あの落ちる感じ、昔は大好きだったのにな。猛スピードで駆け抜けるのも、臓器に大きな負担をかけている気がして心配になるほどです。
乗り終わったあとはすっかり暗くなっていました。
このオレンジ色の夜景、大好きです。
遠くにタワーオブテラーの紫の光が見えます。
この乗り物も大好きで、昔は閉園ギリギリまで何度も乗っていました。今回は混雑のため断念しましたが、今乗ったらどんな感想を持つのでしょうか。次回の楽しみにしておきましょう。
写真にはありませんが、最後に
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
に乗りました。
シンドバッドの冒険の旅に同行するというものです。
ゆっくりとした船に乗り、移り変わる場面を見ながら進みます。
昔はこんなのは、絶叫系と絶叫系の合間、少し疲れた時の休憩に乗るものでした。
特別真剣に見てはいませんでしたが、今見ると、心を打つものがあるのです。
例えば流れている音楽の歌詞の一部「人生に迷ったら心のコンパスを信じて進むのだ」だったかな。人生に迷い、疲れた自分にはとても心に響きます。こんなんでまた涙ぐんだりするのです。
この時点で21時半頃。
最後に、タートル・トークを見たかったのですが、終演予定が22時半ということで、
今回は断念しました。こちらもまた次回のお楽しみにとっておくことにしましょう。
久しぶりに行ったディズニーシー、昔とは違う楽しみ方ができました。
絶叫系でワイワイはしゃぐのではなく、静かに、夢の世界に浸ることができたと思います。ぶらぶら歩き、景色を見て、サンセットを見ているだけで、気を張り詰めた日々から少し解放されて、ホッとできる時間を過ごすことができました。
辛いことや悲しいことが多い人生ですが、パークの中にいるときはそういうことを一瞬忘れ、幸せな気持ちになれるのが、ディズニーの魅力だと思います。
優待チケットを使い切らなければという貧乏根性でここまで来ましたが、
来て良かった。短い時間だったけれど、元気になれました。
また明日から、色々頑張れそうです。
日々の生活に疲れたら、また優待のチケットを使ってディズニーの世界に癒されてこようと思います。
オリエンタルランドさん、幸せなひとときをありがとうございました。